開催報告「第16回日本高齢者虐待防止学会 蒲田大会」

2019年9月7日、東邦大学看護学部(東京都大田区)にて、日本高齢者虐待防止学会蒲田大会(大会長 岸恵美子)を開催しました。前日の市民公開講座は81名、大会当日は461名が参加し、盛況のうちに終了いたしました。 2020年度第17回大会は、9月12日(土)、宝塚大学看護学部 大阪梅田キャンパス(大阪府大阪市)にて開催予定です。テーマは「高齢者虐待を防止するケアサービスのガイドライン(仮題)〜高齢者の尊厳を支えるケア〜」、大会長は濱田和則評議員(社会福祉法人晋栄福祉会)です。(コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、第17回梅田大会は中止となりました。2020.4.14 学会事務センター記)

活動報告 定義問題特定委員会 定義問題検討会議事録

活動報告 定義問題特定委員会 定義問題検討会議事録 2016年に発足した定義問題特定委員会では、これまでに高齢者虐待防止法に関わる用語の定義等について検討を重ねてきました。このたび、和田忠志委員長が中心となり、定義問題検討会の議事録を取りまとめましたので、下記にご報告いたします。 定義問題特定委員会・定義問題検討会〜立ち上げに際し 定義問題特定委員会 委員長 和田忠志 はじめに高齢者虐待防止法(以下「防止法」)に記載された定義は必ずしも利便性に優れず、支援者の解釈により支援が規定されうる。この現象に鑑み、委員会解釈を述べる。 (1) 「高齢者」の概念よく問題になる誤解が「介護を要する高齢者のみが対象」である。法制定時、有料老人ホーム等に自立高齢者も存在することを前提に記載され、自立高齢者は対象である。 (2) 「養護者」との関係「養護者」概念は、養介護施設従事者等以外の現に養護する者であるが、虐待との関係についての解釈は次の通り。① 養介護施設従事者等以外の施設等従事者は無認可事業所の者を含めて「養護者」。② 現に養護していない親族は「養護者」に該当しない。「養護者に該当しない親族」に […]

開催報告「第15回日本高齢者虐待防止学会学術集会 泉州大会」

2018年9月1日、桃山学院大学(大阪府和泉市)にて、日本高齢者虐待防止学会泉州大会(大会長 柴尾慶次)を開催しました。市民公開講座と合わせ350名が参加し、盛況のうちに幕を閉じました。 2019年度は9月7日(土)、「高齢者虐待防止ー助けを求めない人への支援」をテーマに、第16回蒲田大会(会場 東邦大学 東京都大田区)を開催します。大会長は岸恵美子理事です。是非ご参集ください。 写真と文 学会事務センター

質問とコメントを掲載しました

2017.7.16開催 「2017年 高齢者虐待防止学会主催研修会」において、セミナー参加者にいただいた質問に講師がコメントしたものを、「質問とコメント」ページに掲載しました。 質問とコメント