シンポジスト
高齢者虐待防止法成立の意義と課題

滝沢 香 たきざわ かおり
日本高齢者虐待防止学会理事・法制度推進委員会委員長。1988年弁護士登録。日本弁護士連合会高齢者・障害者権利支援センター委員、2021~2023年度同センター長。東京弁護士会高齢者・障害者の権利に関する委員会委員。日本弁護士連合会貧困問題対策本部副本部長。高齢者虐待防止法施行後、医療経済研究機構、認知症介護研究・研修仙台センター、日本社会福祉士会、東京都福祉保健局高齢者虐待事例分析検討委員会等の調査研究、2022年度「市町村・都道府県における高齢者虐待への対応と養護者支援について(高齢者虐待対応マニュアル)改訂調査研究」、2023年度「介護施設・事業所等における身体拘束廃止・防止の取組推進に向けた調査研究」、2024年度「高齢者虐待の実態把握等のための調査研究事業(高齢者虐待対応マニュアル)改訂調査研究」に各委員として関与。「セルフ・ネグレクトの人への支援 ゴミ屋敷・サービス拒否・孤立事例への対応と予防」(岸恵美子教授編)、「高齢者虐待防止法活用ハンドブック」(日本弁護士連合会編)執筆担当。現在、西東京市高齢者虐待防止連絡会委員。
高齢者虐待防止と成年後見制度・意思決定支援

川端 伸子 かわばた のぶこ
一般社団法人権利擁護支援プロジェクトともす 代表理事
一般社団法人日本高齢者虐待防止学会 理事
ケアワーカー、医療ソーシャルワーカーを経て、平成18年4月より東京都老人総合研究所に入職。介護予防区市町村サポートセンターにて権利擁護、高齢者虐待についての相談・研修を担当。
平成21年4月より東京都福祉保健財団高齢者権利擁護支援センターの専門相談員、同センターのセンター長(平成22年4月〜平成29年3月)、アドバイザー(平成29年4月〜平成30年3月)を務める。
一方で、専門職として後見事案を個人受任し、平成21年〜2年間、東京社会福祉会ぱあとなあ東京の担当理事を務める。
平成23年から(公社)あい権利擁護支援ネットより、虐待防止・権利擁護に関する講師派遣を担当。(公社)あい権利擁護支援ネットは、このほか困難事案の法人後見を実施。
平成30年4月より令和5年3月末までの5年間、厚生労働省にて成年後見制度利用促進専門官として勤務。「意思決定支援を踏まえた後見事務のガイドライン」の作成、「後見人等のための意思決定支援研修」「LIFE 意思決定支援の基本的考え方ー『私の人生の主人公は、私』」の作成、第二期成年後見制度利用促進基本計画の策定に関わる。
令和5年5月より現職。講師、アドバイザー、事例検討、研修企画などをつうじ、各地域の権利擁護の支援者の後方支援をしている。令和6年6月より高齢者虐待防止学会理事。 著書に第一法規『仕事はかどるケアマネ術シリース4』 はじめの一歩が大切!遅れ医師虐待防止ー在宅看護での聴講発見・支援のポイントー』(2017年)、中央法規『事例で深めるソーシャルワーク実習』(2014年)など。
高齢者虐待防止法に基づく施策の状況
髙橋 智子 たかはし ともこ
厚生労働省老健局高齢者支援課 高齢者虐待防止対策専門官
社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員
高齢者・障害者福祉サービス事業所、在宅総合ケアセンター(医療・介護等)のソーシャルワーカー、市町村高齢者福祉所管及び直営地域包括支援センター社会福祉士、高齢者・障害者権利擁護支援センター専門相談員、行政機関及び地域包括支援センター・障害者虐待防止センター職員向け研修講師、市町村が設置する高齢者・紹介者虐待防止ネットワーク委員会委員等の業務に従事。
令和7年4月より現職
(主な著書等)
池田惠利子監修・著『ケアプラン困難事例集』東京都福祉保健財団、2009(公社)あい権利擁護支援ネット監修『事例で学ぶ「高齢者虐待」実践対応ガイド』中央法規出版、2013
宇都宮宏子監修「退院支援ガイドブック」学研メディカル秀潤社、2015
共著「介護サービス事業における困りごと相談ハンドブック ソーシャルワーカーの実務対応」新日本法規、2021など
座長

山口 光治 やまぐち こうじ
淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 教授
特別養護老人ホーム介護職員、生活相談員、国際医療福祉大学医療福祉学科専任講師等を経て、現在、淑徳大学学長 総合福祉学部教授。
専門領域:社会福祉学(social work)、特に高齢者福祉と高齢者虐待防止。社会福祉士、介護福祉士。社会活動:一般社団法人日本高齢者虐待防止学会理事、社会福祉法人至誠学舎立川評議員、国分寺市介護保険運営協議会委員ほか。
著書等:『権利擁護を支える法制度第二版』共著(2025/中央法規)、『権利擁護を支える法制度』編著者(2021/みらい)、「高齢者虐待に関する養護者支援の実態と課題;全国の実態調査をもとにして」共著(2020/日本高齢者虐待防止学会誌)、「高齢者虐待防止のための養護者支援」単著(2019/日本高齢者虐待防止学会誌)、『在宅高齢者虐待の虐待者と被虐待者の関係性に焦点をあてた介入実践モデルに関する研究』JSPS 科研費26380768 研究成果報告書(2017)、『権利擁護と成年後見制度(第3版)』編著者(2016/みらい)、『社会福祉研究のフロンティア― 研究を志す人たちへ』共著(2014/有斐閣)、『改訂地域包括支援センターのソーシャルワーク実践』分担執筆(2012/中央法規)、『高齢者虐待とソーシャルワーク』単著(2009/みらい)他
