開催報告「第19回日本高齢者虐待防止学会 上越大会」

2023年9月16日、当日現地開催とzoom配信にて、日本高齢者虐待防止学会上越大会(大会長 小長谷百絵)を開催しました。279名が参加し、盛況のうちに終了いたしました。オンデマンドビデオは、9月21日から11月23日まで公開いたしました。

2024年度第20回大会は、9月14日(土)、淑徳大学 千葉キャンパス(千葉県千葉市)にて開催します。テーマは「虐待防止の取り組みの成果と課題~学会20周年をマイルストーンとして~」、大会長は山口光治(淑徳大学 総合福祉学部教授)です。特設ホームページはこちらから。

9月15日 市民公開講座「ケア現場における暴力とは何か:包括的暴力防止プログラム」
木下 愛未(信州大学 学術研究院 保健学系広域看護学領域 助教 CVPPPインストラクター)
9月16日 大会長講演「介護負担と高齢者虐待」
小長谷 百絵(新潟県立看護大学地域生活看護学領域老年看護学 教授)
基調講演1「新潟県の高齢者の現状と課題」
田村 まみ(新潟県福祉保健部高齢福祉保健課在宅福祉班 主事)
特別講演 「高齢者虐待防止対策の最新情報」〜市町村・都道府県における高齢者虐待への対応と擁護者支援について(国マニュアル)の改定について、他
乙幡 美佐江(厚生労働省老健局高齢者支援課 高齢者虐待防止対策専門官)
教育講演「レビー小体病を識る-多彩な症状の背景とニーズの実際、介護を理解する」
眞鍋 雄太(レビー小体型サポートネットワーク東京顧問医
神奈川歯科大学 認知症・高齢者総合内科 教授)
パネルディスカッション「セルフ・ネグレクトにおける諸問題-8050問題を中心として」
「ソーシャル・キャピタルの理論を8050問題の支援に活かす―実装科学をヒントに―」
今村 晴彦(長野県立大学大学院 健康栄養科学研究科 准教授)
パネルディスカッション「セルフ・ネグレクトにおける諸問題-8050問題を中心として」
「上越市における高齢者虐待防止の取組と課題」
佐藤 麻由子(新潟県上越市健康福祉部すこやかなくらし包括支援センター 上席保健師長)
パネルディスカッション「セルフ・ネグレクトにおける諸問題-8050問題を中心として」
「セルフ・ネグレクトの実態と対応 ―地域力を向上させるソーシャルキャピタルの醸成とは―」
岸 恵美子(東邦大学看護学部 教授)
パネルディスカッション「セルフ・ネグレクトにおける諸問題-8050問題を中心として」
座長 岸 恵美子(公益財団法人東京都保健福祉財団 人材養成部福祉人材養成室)
今村 晴彦(長野県立大学大学院 健康栄養科学研究科 准教授)
佐藤 麻由子(新潟県上越市健康福祉部すこやかなくらし包括支援センター 上席保健師長)
シンポジウム1「高齢者虐待防止法とその運用の実際」
滝沢 香(法制度推進委員会委員長、東京法律事務所 弁護士)
シンポジウム1「高齢者虐待防止法とその運用の実際」
「高齢者虐待対応における個人情報の取り扱いについて」
乙幡 美佐江(厚生労働省老健局高齢者支援課 高齢者虐待防止対策専門官)
シンポジウム1「高齢者虐待防止法とその運用の実際」
岸 恵美子(東邦大学看護学部 教授)
シンポジウム1「高齢者虐待防止法とその運用の実際」
座長 池田 直樹(理事長、上本町総合法律事務所 弁護士)
シンポジウム2「医療施設における不適切なケアの防止への取り組み」
「身体拘束をしない看護ケア−大誠会スタイルの理念と技術−」
 小池 京子(大誠会内田病院看護統括部 統括看護部長、認知症看護認定看護師)
シンポジウム2「医療施設における不適切なケアの防止への取り組み」
「生活歴を活かしたケアで身体拘束を回避する取り組み」
竹内 真奈美(上越総合病院老人看護専門看護師)
シンポジウム2「医療施設における不適切なケアの防止への取り組み」
「相手を大切に、自分も大切に〜組織的な取り組み〜」
中村 幸恵(独立行政法人国立病院機構さいがた医療センター 副看護師長)
シンポジウム2「医療施設における不適切なケアの防止への取り組み」
座長 佐藤 美由紀(新潟大学大学院保健学研究科看護学分野 教授)
シンポジウム2「医療施設における不適切なケアの防止への取り組み」
「相手を大切に、自分も大切に〜組織的な取り組み〜」
小池 京子(大誠会内田病院看護統括部 統括看護部長、認知症看護認定看護師)
竹内 真奈美(上越総合病院老人看護専門看護師)
中村 幸恵(独立行政法人国立病院機構さいがた医療センター 副看護師長)
シンポジウム3「地域で生きるー施設と地域の狭間からー」
「「ない」から「創った」地域の居場所「marugo-to」の取り組みについて」
岩﨑 典子(ライフパートナーかくだ山合同会社 代表)
シンポジウム3「地域で生きるー施設と地域の狭間からー」
「地域包括ケアを支える病院としての使命 ―高齢者の医療に寄り添う―」
村山 綾子(魚沼市立小出病院 看護部長)
シンポジウム3「地域で生きるー施設と地域の狭間からー」
「地域共生型デイサービスよいさの取組み」
安樂 大(NPO法人結縁 理事長 地域共生型デイサービスよいさ代表)
シンポジウム3「地域で生きるー施設と地域の狭間からー」
座長 佐藤 貴規(上越市社会福祉協議会地域福祉課 参事)
岩﨑 典子(ライフパートナーかくだ山合同会社 代表)
村山 綾子(魚沼市立小出病院 看護部長)
安樂 大(NPO法人結縁 理事長、地域共生型デイサービスよいさ代表)
座談会「在宅継続支援 認知症の人と家族が安心して豊かに生きるために」
「要介護になったら生きていてはいけないのですか? 
―介護したくとも出来ない社会がやってくる?―」
金子 裕美子(公益社団法人認知症の人と家族の会新潟県支部 支部代表)
シンポジウム3「地域で生きるー施設と地域の狭間からー」
「ひとりで抱え込まなくてもいいようになるには」
 鎌田 晴之(公益社団法人認知症の人と家族の会長野県支部世話人、元介護家族)
シンポジウム3「地域で生きるー施設と地域の狭間からー」
「夫と娘の介護20年、W介護8年の経験から」
 丸山 明美(公益社団法人認知症の人と家族の会新潟県支部世話人、介護家族)
シンポジウム3「地域で生きるー施設と地域の狭間からー」
座長 原 等子(新潟県立看護大学地域生活看護学領域老年看護学 准教授) 
丸山 明美(公益社団法人認知症の人と家族の会新潟県支部世話人、介護家族)
鎌田 晴之(公益社団法人認知症の人と家族の会長野県支部世話人、元介護家族)
金子 裕美子(公益社団法人認知症の人と家族の会新潟県支部 支部代表)
閉会の挨拶
日本高齢者虐待防止学会理事長 池田 直樹