第11回日本高齢者虐待防止学会横浜大会は、ワークショップが7月4日、横浜市の管内メディアセンターにおいて、大会が7月5日、関東学院大学金沢八景キャンパスにおいて開催されました。4日はあいにくの雨模様、5日は曇りでしたが、地域包括支援センターや行政職員、施設職員等の非会員を含む多くの方々にご参加いただきました。ワークショップは約130名、大会は300名を超える参加者がありました。
ワークショップならびに特別講演やシンポジウム等のプログラムは概ね好評であったようで、それぞれの終了後には、何人もの方々から「ためになった」とか「面白かった」というお声を直接いただきました。DVD視聴という大会特別企画にも多数の方のご参加がありました。ワールドカフェ方式によるテーマトークは、参加者が予定数を下回ったため1部屋での実施となりましたが、参加されたみなさんは楽しくグループワークを行い、最後は和気あいあいの雰囲気だったようです。
「実践家のことを考えてくれている学会であることがわかったので、学会に参加しようと思った」という参加者の声を、実行委員の1人が教えてくれました。一番嬉しい感想でした。
私たちが普段使っていないセンターやキャンパスでの開催でしたので、いくつかの不手際がありました。参加者の皆様には、心からお詫び申し上げるとともに、ご協力を改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
第11回日本高齢者虐待防止学会横浜大会大会長
副田あけみ(関東学院大学)